ユーザビリティ とは?

直訳すると「使える・便利な」という意味だが、ホームページ作成に関して、意訳すれば「使いやすさ」とでも訳せるだろうか。

ユーティリティ(機能)の向上とともに、デザイン時にしっかり考えないといけない点である。

要は、コンテンツや機能が良くても、使い勝手が悪いと、そっぽ向かれる。と、言う事。その使い勝手の事をユーザビリティという。

一番いいのは、ホームページに来たユーザが、「迷う」というストレスを与えないページデザインである。
迷う要素が多いほど、次のページへのアクセス数が目減りしていく。

代表的な手法としては、

・次のページへリンクしているアイコンを大きく目立つようにする
・リンク先のページに関するの内容や情報を明記する
※大きな画像や動画を見せる場合は、ファイルサイズの明記など
・背景と文字色の関係を見直し視認性を良くする
・ページデザインを統一化し、どこをクリックすればどうなるかを直感的に学習できるようにする
・ホームページ内のどこからでもTOPページに戻れるようにリンクをしておき、迷ったときにストレスを与えない
・行き止まりのページを無くす。せめて、TOPページヘのリンクをつける

等がある。

ECサイトなどでは、このあたりをキッチリ考えないと、どんなにがんばってもお客様が買い物篭のページまで来なかったりして売上が上がらない事になる。

えてして、カッコいいデザインは、ユーザビリティ的観点で見ると、ちょっと辛かったりする場合が多いのでご用心。
ま、確信犯ならいいんだけどね…。