絶対パス とは?
パスとは、システム上のファイルを指定する指定方法のこと。
概念的には、URLと同じ形式をしている。
HTMLファイル上では、表示する画像やリンク先のファイルを指定する必要があるが、その指定をパスで行う。
絶対パスとは、ファイルの指定位置を「http」から完全に表記する方法。主として、違うサーバにあるファイルを指定する時に使う。特徴として、HTMLファイルの保存する位置(ディレクトリ)がどこにあっても絶対に特定のファイルに到達する事から、「絶対パス」と呼ばれる。
たとえ話をしよう。
あなたは、A高校の1年1組の右から2列目の前から10番目に座っている。好きな女の子はB高校の2年5組の右から2番目の一番前に座っている。
あなたがC高校に転校しても、あなたの好きな人の位置は、上記の表現をすれば、誰だか特定する事ができるので顔を見に行く事ができる。
なお、CGIの設定などで使う絶対パスには「/」から始まるものもあるが、ホームページ作成上は、「絶対パス=URLの完全指定」と考えても、あまり問題はないと思われる。