帯域 とは?
インターネット回線の回線そのものの接続速度の事。ビットレートともいう。
一度に大量の情報を扱える回線を、帯域が広い=太い回線。と表現する。
逆に、一度に扱える量が少なくなると、帯域が狭い=細い回線、と表現する。
話題の「ブロードバンド」は、「広帯域」という意味。「ナローバンド」は、「狭帯域」という意味。
帯域は、水道のパイプにたとえられる事が多い。100Lの水があるとする。
2本のパイプがあり、片方は、毎分1L通す事ができ、もう片方は、毎分10Lの水を流す事ができる。
理論上、後者のパイプで水を流すと、前者のパイプなら100分。後者なら、10分で完全に水を通す事が出来る。
後者のパイプが太いパイプ(回線)。前者が細いパイプ(回線)という訳。
単位は、KbpsもしくはMbpsを主に使う。巷のCMで8MADSLというのは、毎秒8Mbpsの通信が理論上可能なADSL回線。という意味。
※1Mbps=1000Kbpsの事。
ADSLの8Mbpsは、8000kbps。ISDNの64kのざっと、125倍と考えると、わかりやすい。