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―オールワンズマイト中村元義社長。私もまだよく知らない社長のことを皆様にお伝えできればと、インタビューを行いました―

“ご自分で、自分はどういう人間だと?”

『基本的には「真面目」。生真面目という事ではないけど、カジュアルにやってることはシリアスに、シリアスに取り組むことはカンジュアルにリラックスしてやる事が多い。あまのじゃくかな。あまのじゃくな真面目。です。』

“趣味は何ですか?やっていて楽しいこととか?”

『新しい店(飲食店)を開拓するのは好きかな。細い路地とか、地下にひっそりあるような飲み屋にぶらっと入ったりして。みんながよく食べたり、飲みに行くようなメジャーな店には、あまり行かないし、自分が見つけた店が雑誌とかに載っちゃうと興味がなくなったりする。自分が「おっ」と思える所とか、そこに人を連れて行って、その人が「おっ」と思うような所を探すのは楽しいです。大阪で飲むときは声かけてください。(笑)』


“社長のこの開拓精神が会社のビジョンにある「常にユニーク」なものを生み出すことにつながっているのでしょうか?”

『私が考えるユニークであるもの、つまり、オリジナリティがあるものっていうのは、特に、芸術的で突飛な企画や事業のことではないんです。そうじゃなくて、普通の生活の中で不便なところや、問題があるものをなくすために何ができるか考えて、その解決の仕方がユニーク(一味違ってて)で、かつ、それが実際に使えるということを目指したいのです。』

“では、「同質の者の競合ではなく、異質な者の共存」とは?”

『例えば、「価格競争」というような、「差別化競争」をしていてもつらいだけ。だったら、他とは違うところに価値を見出していく。そうすれば、同業他社とも競争相手という立場に立たずに共存もできるわけだし。そうやって、他にはできないこと、他とは次元の違うサービスを提案をしていくこと。だと思っています。』

“でも、そういった「他とは違うユニークなこと」を生み出すのは難しくないですか。”

『特別に難しいとは思っていません。ですが、そういうことを考えるのは素養や育ち方もあるんだろうけど、トレーニングは必要だと思います。逆に言うと、トレーニングしだいでなんとかなるものだとも思います。』

“トレーニングとは「CEIN」などの勉強会の運営に関わったことですか”

『うん。それもあるけど、大学時代から放送局にいて、学園祭のイベントや番組の企画や制作をやってた関係で、脚本やイベントプロデュース、ドキュメンタリーの制作までいろいろやった。そこで、初めて自分でゼロから考えて作ったものを世に出して反応や評価を実感するという体験をしました。

そのあと、社会人になってからの勉強会等の運営では、アイデアを効果的に実現する為の仕組みや方法をよく考えました。

例えば、交流会で参加者を100人集めようというようなアイデア(というか目標)は、よく出るんです。ところが、その集まっていただいた100人に、どう効果的に交流してもらおうかって考えると、簡単な名簿を渡したり、あらかじめグループ分けをするというのも1つ有効な方法ではあるんだけど、それじゃ、時間がかかるし、各参加者のビジネスなどのベクトルのマッチングを考えると、ちょっと現実的ではない。ほっとくと、壁の花が増える。

じゃあ、どうするかってことを考えたときに、100人の人がそれぞれ自分の興味のあるテーマをシールで色分けして、胸の名札にそれを貼ってもらって、一目で、その人が何に興味があるのか、何の話をしたいのか、わかるようにしようって考えたりする。(環境ビジネスに興味のある人は、緑のシール。とかね)

そうやって、アイデアをより効果的に実現させる方法を考える経験を積み上げていった。それが今の「実行力」につながっていると思っています。まぁ、『そのシールが小さ過ぎて見難かった』みたいな失敗も始めはあったりするんだけど。

クライアントさんも含めて、人はみんなオリジナリティ豊かなアイデアを持ってるんだけど、その表現方法やそれを効果的に実現するいいやり方まで気が回らない事が多い。。だから、クライアントの持っていらっしゃるユニークなアイデアや希望を具体的に実現する方法論を考えることも大切な仕事の一つだと思います。』

“では、そのユニークな企画(アイデア)は、ITを持って実現していくのですか?”

『たまたま得意分野がIT(情報技術)だと考えてもらえればいいのではないかな。お蔭様で私個人のキャリアとして、印刷等のアナログなツールのことも大体わかるし、販売促進畑の出身でもあるので、アナログなものもプロモーションの手段として提案する事もあります。例えば、WEBサイトの作成などは、WEBだけが、「単独」のプロモーション活動なのではなく、そのサイトを見てもらうために、どうしたらいいかというところも含めて、「複合的」なプロモーションまで考えないとね。』

 

“複合的なプロモーションというと?”

『具体的に言うと、お客様にホームページを見てもらうための店内POPや、お店のプロモーションのためのちらし・看板の提案、お店に興味を持ってもらうための仕掛けなどのところまで考えていくということ。そうやって、余計なお世話と思われるくらい、一歩踏み込んでサポートをしていくようにしています。』

“「余計なお世話」ですか?”

『契約だから、「はい、ここまで」とか、「こういう依頼だからここまで」っていうのじゃなくて、それ以外のサービスの提案もするってこと。うちはお客さんと細く長く付き合っていきたいと思っているから、そのためのコミュニケーションとしてね。』

“では、オールワンズマイトの2,3歩先、どうなっていきたいですか。”

『携帯やパソコンといった情報を受け取るツールは誰でも持っている時代になったと思うけど、それを生かしきれているかと言うと、まだまだそうじゃない。先も行ったけど、普通の人がIT(情報技術)を使って、普段の生活を、より便利になるようなことを考えていきたい。日常の生活の中で必要なキメが細かくて鮮度の高い情報は、まだインターネットでは提供されていない。それはなぜなのか。その穴はどうしたら埋められるのかということを考えて、世の中に提案していきたい。』

 

―中村社長の頭の中をお伝えできたでしょうか?
私は社長自身の源に「常に新しいものを見つけよう」とするフロンティアスピリットがあるのだと感じました。
「他にはない、他とは次元の違う、そして、世の中の誰もが使えるユニークなアイデア」を生み出し、引き出すということは、一見難しいように思えますが、その企画を「実現する」という力強さがあります。
これからも、豊かな生活が実現できるようなサービスで、お客様や、これからお客様になる方々の、笑顔がたくさん増えていきそうです。―

   

            インタビュアー・文責:皆木奈美(新人)
                  写真撮影:水島香織(新人)
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